ジョアン・ボテリョ João Botelho


 1949年生まれ。60年代の終わりにスウェーデンとイギリスの工場労働者として働いて得た金でフランスに行き、シネマテークに通う生活を送る。1974年の革命時は母国でエンジニアとして働いていた。その後25才の時、リスボンの映画学校に入学。フリッツ・ラングの映画からタイトルを借りた雑誌「M」に参加。雑誌「M」は75年にリスボンでカイエ・デュ・シネマ週間を行い、ジャン=マリー・ストローブ、ロバート・クレーマーらを招いた。1978年にジョルジェ=アルヴァス・ダ・シルヴァと共同監督で短編『アレシャンドレとローザ』を発表。続いて1981年に単独で長編第1作『終わった会話』を監督する。


過去の上映作品

僕の誕生日 No Dia dos Meus Anos 1991
この大地の上に Aqui na Terra 1993
トラフィコ Tráfico 1998