母

Мать　1926年（86分）

監督／フセヴォロド・プドフキン

原作／マクシム・ゴーリキー　脚本／ナータン・ザルヒ　撮影／アナトーリー・ゴロヴニャ　美術／セルゲイ・コズロフスキー　サウンド版音楽／ダヴィド・ブローク、チーホン・フレンニコフ

出演／ヴェーラ・バラノフスカヤ　ニコライ・バターロフ　アレクサンドル・チスチャコフ　アンナ・ゼムツォワ

革命前のロシア。息子が革命運動にかかわるのに反対する母は、警察の甘言にそそのかされて、息子が隠した武器を密告する。息子の逮捕で自分の行動の愚かさに気づいた母は、政治犯たちの脱獄計画を助けるようになる。主役級にモスクワ芸術座の名優をキャスティングし、ラストの並行モンタージュが印象的なプドフキンの代表作。