クリスマス・オラトリオ

Christmas Oratorio 1996年(124分)

監督/チェル=オーケ・アンデルション

宗教的主題をもつ大ロマンとして話題になったイェーラン・トゥンストーレムの小説の映画化作品。念願だったバッハのオラトリオをクリスマスに教会で歌うためのリハーサルに向かう途中不慮の事故で急死したソルヴェイク、残された夫アーロンと息子のシドネル、シドネルと風変わりな年上の女性の間に生まれたヴィクトルという三代の家族の物語がヴィクトルの回想という形で語られる。