日本の時

Temps Japonais 2008年(70分)

監督/ジャン=シャルル・フィトゥッシ

日本滞在の日々で、偶然に出会い、そこから触発された思考が紡ぎ出すドキュメンタリーとフィクション、喜劇と悲劇の混合。ポケットに入れて持ち歩く小型のキャメラを、旅のスケッチ・ブックの感覚で撮影した映像には、自分の出会った日本の現実の断片を捉えようという以外にはまったく特定の意図もなく、事前の計画も一切なかったとフィトゥッシは言う。