アテネ・フランセ オープンキャンパス
外国映画字幕翻訳の現在

2014年3月1日(土)
会場:アテネ・フランセ4階講堂

ヒズ・ガール・フライデー

ヒズ・ガール・フライデー

ヒズ・ガール・フライデー

1931年に公開された『モロッコ』(マレーネ・ディートリッヒ主演)以来、日本の翻訳文化の一端を担ってきた映画字幕。本講座では、映画にとって翻訳とはいかにあるべきかを翻訳論と映画論の立場から考えます。

■事前申込制
定員に達しましたので予約を終了いたしました。当日券の販売はございません。ご了承いただきますよう宜しくお願い申し上げます。(2月28日)

■スケジュール
3月1日(土)
17:00-上映(16:30開場)
「ヒズ・ガール・フライデー」His Girl Friday 1939(92分)
監督:ハワード・ホークス 出演:ケイリー・グラント ロザリンド・ラッセル
登場人物の夥しい台詞のやりとりが伝説となったスクリューボール・コメディの傑作。
※日本語字幕付き(太田直子1986年翻訳版)
18:40-トーク(1時間)
「映画のフライデー(誠実なる召使い)としての字幕翻訳」
太田直子(映画字幕翻訳者)×安井豊作(映画批評家)

■出演者プロフィール

太田直子
『ボディガード』『コンタクト』『ヒトラー最後の12日間』やディズニー・アニメ『美女と野獣』など多数の劇場公開作品や『バイオハザード』シリーズなど、手掛けた字幕翻訳は1000本を超える。著書に「字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ」(光文社新書=現在は電子書籍として販売)「字幕屋のニホンゴ渡世奮闘記」(岩波書店)「字幕屋に「、」はない」(イカロス出版)「ひらけ!ドスワールド」(AC books)など。

安井豊作
シアターゼロ、アテネ・フランセ文化センターで映画上映のプログラミングを手掛けるのと並行して映画批評を執筆。「カイエ・デュ・シネマ・ジャポン」編集同人、映画美学校事務局長などを歴任。著書に「シネ砦炎上す」(以文社)がある。


■告知

『ひらけ!ドスワールド』刊行記念! 無料トークイベント開催決定!
ドストエフスキー文学の魅力と翻訳の世界を語る

ドストエフスキー文学の楽しみ方を映画字幕翻訳者太田直子がアツく語る『ひらけ!ドスワールド 人生の常備薬ドストエフスキーのススメ』(AC Books)の刊行を記念し、ロシア文学研究の第一人者亀山郁夫氏と著者で字幕翻訳家の太田直子氏のトークイベントの開催が決定。

ドストエフスキーに興味のある方はもちろんのこと、もっと知ってみたい! また、翻訳に興味のある方々にぜひお勧め! この貴重な機会を是非お見逃しなく!

日時:2月6日(木)18:00開場/18:30開演(20:00終演予定)
場所:三省堂書店 神保町本店 8階特設会場
入場料:無料

お問合せ・ご予約:神保町本店1階 03-3233-3312(代)



■料金

一般=1500円
アテネ・フランセ学生、アテネ・フランセ文化センター会員、映画美学校受講生=1000円

■お問い合わせ

アテネ・フランセ
03-3291-3391(月曜-金曜:9:30-19:30/土曜:9:30-19:00/日曜:休校)

■会場

アテネ・フランセ4階講堂
東京都千代田区神田駿河台2-11
アテネ・フランセ4F
(JR/地下鉄 御茶ノ水・水道橋駅徒歩7分)

■主催

学校法人アテネ・フランセ
アテネ・フランセ文化センター

■共催

映画美学校

■企画・制作

アテネ・フランセ文化事業株式会社