「映画とクリエーション」関連企画
映画と絵画
ドミニク・パイーニ特別講義「アンリ・マティスと映画」
~フラハティ、ムルナウ、ヌーヴェル・ヴァーグの映画作家たちとマティスをめぐって

2020年10月16日(金)
会場:アテネ・フランセ文化センター

10月3日から11月17日にかけてアンスティチュ・フランセ東京(飯田橋)で開催されている映画と他の創造分野(ダンス、絵画、演劇、スポーツ、音楽…)との接点を探る企画「映画とクリエーション」の関連企画「映画と絵画」をアテネ・フランセ文化センター(御茶ノ水)で実施いたします。
ゲストは、2019年に南仏ニースのマティス美術館で開催された「Cinématisseシネマティス」のコミュッショナーを務めたドミニク・パイーニ氏。オンラインでご出演いただき、アンリ・マティスの絵画、マティスと当時の映画人との交流が記録された貴重な写真、更にはフラハティやムルナウ等の映画の抜粋上映も交えながら、マティスの絵画と映画の間の非常に刺激的な関係についてお話いただきます(日本語通訳付)。オンラインによる質疑応答も予定しております。

>>>「映像とクリエーション」ウェブページはこちら

■スケジュール
※チケットは講義開始の30分前から販売します。

10月16日(金)

18:30 講義:「アンリ・マティスと映画」
ゲスト:ドミニク・パイーニ
(元シネマテーク・フランセーズ館長、映画批評家)=オンライン出演

■プロフィール

ドミニク・パイーニ

1990年から2000年まで、シネマテーク・フランセーズの館長を務め、その後、2000年から2005年までパリのポンピドゥー・センターの文化発展部のディレクターに就任し、「ヒッチコックとアート」(2001年)、「ジャン・コクトー、20世紀の潮流の中で」(2004年)、「迷宮アントナン・アルトー」(2005年)「ジャン=リュック・ゴダール展」(2006年)など数々の展覧会をコミショナーとして手掛ける。また2003年9月にリヨンに開設されたリュミエール兄弟美術館の構想を担当する。
現在はオルセー美術館との企画「絵画と映画の誕生」展を準備中。
主な著作は「映画、近代のアート」、「展示された時間」(共にカイエ・デュ・シネマ社)。現在、「友情」と題された展覧会(アンドレ・ドランとピカソの「友情による」共同制作された作品)や、2008年にオープンの予定のミリー・ラ・フォレにある「ジャン・コクトーの家」、「エイゼンシュタイン展」などの準備にたずさわっており、「自己の投影」と題された映画の影についてのエッセイも執筆中。


■料金
入場料=1000円(先着79名)

■会場・お問い合せ

アテネ・フランセ文化センター
千代田区神田駿河台2-11
アテネ・フランセ4F
JR 御茶ノ水・水道橋駅より徒歩7分
03-3291-4339

■主催

アンスティチュ・フランセ日本
アンスティチュ・フランセ日本


アテネ・フランセ文化センター アテネ・フランセ文化センター

映画美学校
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