ロシア・ソヴィエト映画 連続上映
第27回 ゲオルギー・ダネリヤ追悼

2019年6月15日(土)・16日(日)(2日間)
会場:神戸映画資料館

ゲオルギー・ダネリヤ監督が今年4月、88歳で亡くなった。日本では『不思議惑星キン・ザ・ザ』(製作1986年、日本公開1991年)の監督として知られてきたが、近年、『モスクワを歩く』などが上映される機会が増えたことにより、再評価の声が高まっている。

■上映スケジュール

6月15日(土)

13:00 『モスクワを歩く』(73分)
14:30 『嘆くな!』(94分)
16:25 『秋のマラソン』(94分)

6月16日(日)

13:00 『秋のマラソン』(94分)
14:55 『モスクワを歩く』(73分)
16:25 『嘆くな!』(94分)

■作品解説

モスクワを歩く

モスクワを歩く
Я шагаю по Москве
(1963/73分/35mm)モスフィルム

監督:ゲオルギー・ダネリヤ
脚本:ゲンナージ・シュパリコフ
撮影:ワジム・ユーソフ
出演:ガリーナ・ポリスキーフ、アレクセイ・ロクテフ、ニキータ・ミハルコフ

1960年代前半の自由な空気のなか、青春を謳歌するモスクワの若者たちの一日を瑞々しいタッチで描く。当時18歳だったニキータ・ミハルコフが出演、撮影はタルコフスキー作品を多数手がけるワジム・ユーソフ。

嘆くな!

嘆くな!
Не горюй!
(1969/94分/35mm)モスフィルム、グルジアフィルム撮影所

監督:ゲオルギー・ダネリヤ
脚本:レヴァス・カブリアゼ
撮影:ワジーム・ユーソフ
音楽:ギア・カンチェリ
出演:ヴァフタング・キカビッゼ、セルゴ・ザカリアッゼ、アナスタシヤ・ヴェルチンスカヤ、ソフィコ・チアウレリ

人々の営みから滲むユーモア、そして死が、歌と踊りの宴会とともに描かれる。舞台は19世紀末のグルジアの小さな町。ペテルブルグで医学を修めた主人公・ベンジャミンが故郷で開業するも患者は集まらない。それを苦にせず呑気に暮らす彼を、姉のソフィコは心配し、裕福な町医者の娘との結婚を画策する。

秋のマラソン

秋のマラソン
Осенний марафон
(1979/94分/35mm)モスフィルム

監督:ゲオルギー・ダネリヤ
脚本:アレクサンドル・ヴォローヂン
撮影:セルゲイ・ヴロンスキィ
音楽:アンドレイ・ペトローフ
出演:オレーク・バシラシヴィーリ、ナターリヤ・グンダレヴァ、マリーナ・ネヨーロヴァ、エヴゲーニィ・レオーノフ

舞台は70年代末のレニングラード。大学教員である主人公ブズィーキンはタイピストのアーラと不倫。妻ニーナと別れる勇気のない彼はいつもの優柔不断さから二人のあいだで引き裂かれ続ける。ソープオペラ的題材を用いながらも、ダネリヤは主人公を同僚や隣人たちとのあいだをピンボールのように弾いていっては、自らの得意とするシチュエーションの虜に仕立て上げる。




■日本語字幕付き
■各回入れ替え制

■料金
一般=1200円(学生/シニア=1000円
神戸プラネットシネマ倶楽部会員=1000円
アテネ・フランセ文化センター会員=1000円
※《割引》当日2本目からは200円引き

■会場

神戸映画資料館
兵庫県神戸市長田区腕塚町5丁目5番1
アスタくにづか1番館北棟2階
078-754-8039

■主催

神戸映画資料館
アテネ・フランセ文化センター

■協力

ロシア映画社