アテネ・フランセ文化センター

フレデリック・ワイズマンの足跡 1967-2023
フレデリック・ワイズマンのすべて


1967年の『チチカット・フォーリーズ』以来、“現代社会の観察者”として独自の映像表現を展開し続けているドキュメンタリー作家フレデリック・ワイズマン。
60年近くにわたり、学校、病院、警察、軍隊、裁判所、図書館、議会など、アメリカの様々な施設・組織を撮り続けてきた。
ワイズマン自身が“〈われわれの生活様式の博物誌〉を紹介するドキュメンタリー・シリーズ”という作品群には、悲劇的であると同時に喜劇的、深刻でありながら滑稽でもあり、複雑であると同時に素朴(ナイーブ)、絶望の中にもユーモアが光る、矛盾に満ちた魅力的なアメリカの姿が映し出される。 本特集では、1967年から2023年に撮られた47作品のうち、現時点で上映可能な44作品を11期に分けて上映。巨匠フレデリック・ワイズマンの足跡をたどる。
第1期:2024年12月6日(金)-12月7日(土)(2日間)/第2期:2024年12月10日(火)-12月14日(土)(5日間)/第3期:2025年1月20日(月)-1月25日(土)(6日間)/第4期:2025年1月28日(火)-2月1日(土)(5日間)/第5期:2025年2月3日(月)-2月8日(土)(6日間)第6期:2025年2月12日(水)-2月15日(土)(4日間)/第7期:2025年2月17日(月)-2月21日(金)(5日間)/第8期:2025年2月25日(火)-3月1日(土)(5日間)/第9期:2025年3月4日(火)-3月8日(土)(5日間)/第10期:2025年3月11日(火)-3月15日(土)(5日間)/第11期:2025年3月25日(火)-3月29日(土)(5日間)
/会場:アテネ・フランセ文化センター

四方田犬彦著「ゴダール、ジャン=リュック」出版記念講演会


ヌーヴェル・ヴァーグ時代から最晩年の映画に至るまでのジャン=リュック・ゴダール作品について、半世紀わたって書き続けてきた四方田犬彦の批評・エッセイを集大成し、新たな書下ろし原稿も加えた大著「ゴダール、ジャン=リュック」(白水社)が出版された。
本企画は、「ゴダール馬鹿一代」を自称する四方田犬彦氏(映画、比較文学研究者)が自著で言及した様々な作品の中から鑑賞機会の少ないものを抜粋上映しながら、新著と共鳴するゴダール論を講義するものである。
2024年12月17日(火)/会場:アテネ・フランセ文化センター

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