アテネ・フランセ文化センター

映画美学校ドキュメンタリー・コース公開講座
「ドキュメンタリー映画史―ドキュメンタリーを読む」

映画作家によるテキストと関連作品の上映によるドキュメンタリー映画史の読み直し
全12回 前期6回(1945年―1960年)後期6回(1960年-2000年代)

後期2023年11月―2024年3月(6回)
会場:アテネ・フランセ文化センター

映画美学校ドキュメンタリー・コースの公開講座(全12回)として、「映画作家によるテキストと関連作品の上映によるドキュメンタリー映画史の読み直し」をテーマに2023年5月からスタートした本講座は、9月30日(土)に前期6回が終了。11月以降は1960年代以降をテーマにした後期6回の新シリーズが始まります。

講師:筒井武文(映画監督/東京藝術大学大学院教授・映画美学校講師)

※講師からの後期に向けてのメッセージはPC版ページからご覧いただけます。

■後期(1960年―2000年代)日程(6回)
※現在交渉中の作品もあり分析作品が変更になる可能性があります。


第7回 2023年11月4日(土)14:00-

小川紳介 闘争の距離−バリケードと街頭
作品分析:『圧殺の森』1966『現認報告書』1967他


第8回 2023年11月11日(土)14:00-

土本典昭 個から集団へ、あるいは集団から個へ
作品分析:『留学生チュアスイリン』1965『パルチザン前史』1969他


第9回 2023年12月16日(土)14:00-

大島渚 闘争の論理
作品分析:『忘れられた皇軍』1963『大東亜戦争』1968他


第10回 2024年1月20日(土)14:00-

吉田喜重 幻視者のアングル
作品分析:『美の美』1974―1977『夢のシネマ 東京の夢』1995他


第11回 2024年3月9日(土)14:00-

佐藤真 記録と記憶
作品分析:『SELF AND OTHERS』2000『阿賀の記憶』2004他


第12回 2024年3月30日(土)14:00-

青山真治 音の歴史性
作品分析:『AA 第1章 時代の未明から』2005『AA 第5章 この旅に終わりはない』2005他

受講料

後期全6回:9000円
1回聴講料:2000円

・テキストを配布いたします。
・後期全6回の受講証は第7回11月4日(土)の13:30から発行いたします。
・1回聴講券については、毎回13:30から発券いたします。

会場

アテネ・フランセ文化センター
東京都千代田区神田駿河台2-11
アテネ・フランセ4F
03-3291-4339