アテネ・フランセ文化センター

佐藤真監督特集2021 その検証と継承
佐藤真×次世代映画作家たち

2021年10月18日(月)–10月23日(土)(6日間)
会場:アテネ・フランセ文化センター

『阿賀に生きる』で世界的な評価を受けたドキュメンタリー映画作家佐藤真(1957―2007)は、実作と理論の両面で、日本のドキュメンタリー映画史に大きな足跡を残した。本特集は、佐藤真の主要な作品と、その影響下に制作された次世代の映画作家の作品を同時上映し、数々の問題を提起して早世した映画作家の検証と継承を目指す試みである。

【お知らせ】
新型コロナウイルス感染拡大予防のため、本特集では販売席数を92席に減席いたします。
ご了承のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

※新型コロナウィルスの感染状況により、開映時間や席数の変更をさせていただく可能性があります。
ご来場前にウェブページでご確認いただくか、お問合せ下さいますようお願い申し上げます。

10月18日(月)

13:00『阿賀に生きる』(115分/16mm)
15:30『廻り神楽』(94分/デジタル)
トーク:遠藤協(映画監督)+山内明美(歴史社会学者/『こども東北学』著者)
18:40『阿賀に生きる』

10月19日(火)

14:30『花子』(60分/35mm)
16:00『表現という快楽』(30分/デジタル)、『はだしのゲンが見たヒロシマ』(77分/デジタル)
トーク:石田優子(映画監督)+飯岡幸子(映像作家/『ヒノサト』監督、『偶然と想像』撮影)
19:30『花子』

10月20日(水)

15:10『SELF AND OTHERS』(53分/16mm)
16:30『未来をなぞる 写真家・畠山直哉』(87分/デジタル)
トーク:畠山容平(映画監督)+林建太(「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」代表)
19:30『SELF AND OTHERS』

10月21日(木)

13:50『まひるのほし』(93分/35mm)
15:50『牧師といのちの崖』(100分/デジタル)
トーク:加瀬澤充(映画監督)+諏訪敦彦(映画作家/『Hstory』『風の電話』監督)
19:00『まひるのほし』

10月22日(金)

15:20『阿賀の記憶』(55分/16mm)
16:50『波のした、土のうえ』(68分/デジタル)
トーク:小森はるか(映像作家)+秦岳志(映画編集者/『阿賀の記憶』『息の跡』編集)
19:30『阿賀の記憶』

10月23日(土)

12:00『エドワード・サイードOUT OF PLACE』(137分/35mm)
14:50『ソレイユのこどもたち』(104分/デジタル)
トーク:奥谷洋一郎(映画監督)+佐藤零郎(映画作家/『長居青春酔夢歌』『月夜釜合戦』監督)
18:10『エドワード・サイードOUT OF PLACE』

※チケットは1本目の上映20分前から当日上映分を販売します。

*各回入れ替え制

料金

[1回券]
一般=1500円
学生/シニア=1200円
アテネ・フランセ文化センター会員=900円

[2回券]
一般=1800円

会場

アテネ・フランセ文化センター
東京都千代田区神田駿河台2-11
アテネ・フランセ4F
03-3291-4339