ロンドン・コーリング

1985年(15分)

監督/長崎俊一

「闇打つ心臓」がロンドン映画祭に招待されたことにより、長崎が渡英したのを機会に制作された作品。ホテルに滞在する“私”のもとにかかってきた電話をきっかけにして、失踪した恋人を探すというフェイク・ドキュメンタリーの形を借りながら、実在することの曖昧さをユーモアを交えて描く。