聖ペテルブルクの最後

Конец Санкт-Петербурга 1927年(87分)

監督/フセヴォロド・プドフキン ミハイル・ドレル

脚本/ナータン・ザルヒ 撮影/アナトーリー・ゴロヴニャ 美術/セルゲイ・コズロフスキー

出演/ヴェーラ・バラノフスカヤ アレクサンドル・チスチャコフ イワン・チュヴェリョフ

革命前夜のロシア帝国。首都の工場へ働きに出てきた農民が、工場の労働争議に参加する。獄中や第一次世界大戦の戦場で革命家たちと交わる中で目を開かれ、十月革命の山場となる冬宮襲撃では突撃の先頭に立つ。プドフキンによる十月革命10周年記念映画。エイゼンシュテインの『十月』と異なるアプローチとスタイルが興味深い。