ミスの積み重ねから核戦争が起きた世界。核シェルターには健康な人しか入れず、博物館の地下室に逃げ込んだ人びとは、緩慢な死を迎えている。作品は、この黙示録的世界の日常を描き、生きる意味を問いかける。監督は「ストーカー」でタルコフスキーのアシスタントを務め、その系譜を継ぐ映画作家として世界から注目を集めた。