ジョン・ジョスト監督特集2012
The Works of Jon Jost

2012年2月28日(火)―3月3日(土)(5日間)

ジョン・ジョスト(1973)

レンブラント・ラフィング

シックス・イージー・ピーセス

1960年代のアメリカの映画運動ニューズリールに関わり、現在はデジタルカメラで「新しい映画」を模索するインディペンデント映画作家ジョン・ジョスト監督を特集。代表作と山形国際ドキュメンタリー映画祭2011で上映された最新作『失われた町のかたち』を上映します。

ジョン・ジョストの今日までの軌跡とは、長い、そして四方八方を行き来し、横断する複雑な旅である。彼は、時間、場所、風景、記憶、漂流、そして持続の特異性を探求しつつ、その一方で言語、意味、そして意識というもっとも基本的な問題にも取り組んできた。ジョストの多様な作品が提起する何よりも緊急性の高い問題のひとつは、ある映像のなかの何かをどう理解、把握すべきかということだ(それは、われわれがそれを理解したということをどうやって知るのかという問題と関連してくる)。このようなシンプルだが極めて難しい問題は、芸術作品を作る、そして世界と直面する際の中心的な課題であり、それはジョストが絶えず探求してきたことである。
クリス・フジワラ(映画批評家)

上映作品の解説はこちら

■上映スケジュール

2月28日(火)
16:40-「スピーキング・ダイレクトリー」(110分)
19:00-「ラスト・チャンツ・フォー・ア・スロー・ダンス」(90分)

2月29日(水)
16:30-「ベル・ダイアモンド」(96分)
18:30-「プレーントーク&コモンセンス」(117分)★

3月1日(木)
16:50-「レンブラント・ラフィング」(100分)
19:00-「ロンドン・スケッチ」(91分)★

3月2日(金)
17:00-「シックス・イージー・ピーセス」(68分)★
18:30-「ウイ・ノン」(115分)★

3月3日(土)
14:00-「失われた町のかたち」(92分)★
15:40-特別上映&トーク ※入場無料
上映:映画美学校冬期集中講座「デジタル・シネマ・ワークショップ」受講生修了作品
出席:ジョン・ジョスト(映画作家)、藤原敏史(映画作家)

ジョン・ジョスト Jon Jost

1943年生まれ。米国、日本、イタリア、ドイツで育つ。1963年、大学中退と前後して、映画制作を開始。1960年代に起こったアメリカのドキュメンタリー映画運動「ニューズリール」の創設に関わる。1973年、初の長編『スピーキング・ダイレクトリー』を発表。以後、フィクション、ドキュメンタリー、実験作品などさまざまな映画作品を手掛けている。1996年以降はデジタル・キャメラを使用し、ヨーロッパやアメリカを舞台に「新しい映画」を模索しつづけている。韓国やインドなど世界各地でワークショップを主宰。これまでにニューヨーク近代美術館をはじめイタリア、ポルトガル、スペイン、ドイツなどで特集上映が行われており、山形国際ドキュメンタリー映画祭では5本の作品がコンペティション部門で上映され高い評価を得ている。



★印の作品は日本語字幕付き
■各回入れ替え制
※特別上映は入場無料

■料金

一般=1回券1000円/3回券2700円
アテネ・フランセ文化センター会員=800円

※アテネ・フランセ文化センター会員入会をご希望の方は登録が必要になります(当日入会可)
登録料:一般1500円/アテネ・フランセ学生1000円(約1年間有効)

■会場&お問い合せ

アテネ・フランセ文化センター
地図
東京都千代田区神田駿河台2-11 
アテネ・フランセ4F
03-3291-4339(13:00-20:00)

■主催

アテネ・フランセ文化センター
映画美学校