ジョン・ジョスト監督特集2012
The Works of Jon Jost
2012年2月28日(火)―3月3日(土)(5日間)
1960年代のアメリカの映画運動ニューズリールに関わり、現在はデジタルカメラで「新しい映画」を模索するインディペンデント映画作家ジョン・ジョスト監督を特集。代表作と山形国際ドキュメンタリー映画祭2011で上映された最新作『失われた町のかたち』を上映します。
ジョン・ジョストの今日までの軌跡とは、長い、そして四方八方を行き来し、横断する複雑な旅である。彼は、時間、場所、風景、記憶、漂流、そして持続の特異性を探求しつつ、その一方で言語、意味、そして意識というもっとも基本的な問題にも取り組んできた。ジョストの多様な作品が提起する何よりも緊急性の高い問題のひとつは、ある映像のなかの何かをどう理解、把握すべきかということだ(それは、われわれがそれを理解したということをどうやって知るのかという問題と関連してくる)。このようなシンプルだが極めて難しい問題は、芸術作品を作る、そして世界と直面する際の中心的な課題であり、それはジョストが絶えず探求してきたことである。
クリス・フジワラ(映画批評家)





