ウテ・アウラント Ute Aurand


1957年、フランクフルト生まれ。ベルリン在住の実験映像作家。1979-85年ベルリン・ドイツ映画テレビアカデミー(DFFB)に学ぶ。 1980年から映像作家としてのキャリアを開始。日常のささやかな風景にカメラを向けたその眼差しには、硬質で鋭利な感性や深い慈愛が込められ、時には無邪気な少女性と静謐な思索が満ちている。
監督としての活動の一方で、上映会キュレーターとして、女性映像作家の紹介や友人たちと貴重な映画を紹介する「映画の土曜日」等を開催。また、ベルリンやチューリヒなどの大学で実験映像の講師を務めている。


過去の上映作品

まわり道 Umweg 1982
セイヨウスグリ Stachelbeeren 1991
庭園で Im Garten 2003
ハンギング・アップサイド・ダウン・イン・ザ・ブランチェス(梢の間で真っ逆さま) Kopfüber im Geäst 2009
ヤング・パインズ(小松) Junge Kiefern 2011
パウリーナ、フランツ、マリア Paulina, Franz, Maria 2011