怒りの日

Vredens dag 1943年(97分)

監督/カール・テオドア・ドライヤー

出演/トーキル・ローセ リスベト・モーヴィン

魔女狩りが行われていた昔のノルウェーの村。牧師アプサロンの後妻アンネは、神学の勉強から帰ってきた前妻の息子を誘惑するが、魔女の血をひく彼女には魔女狩りの手が迫っていた……。10年以上のインターバルをはさんで、ドライヤーがナチス・ドイツ支配下の故国で完成させた作品で、その緊張感は彼の作品歴の中でも屈指である。