渇き

Pyaasa 1957年(145分)

監督・出演/グル・ダット

出演/ワヒーダー・ラフマーン

売れない詩人と娼婦との高貴な魂の触れあい。人生の真実を描き出す、グル・ダット畢生の傑作。2005年、「タイム誌」の映画史上のベスト100にも選ばれ、歌あり踊りありの娯楽色の濃いインド映画の枠を超えて、普遍的な人生の真実を映し出す名作として、世界中の人々の魂を鷲づかみにした。ダットが発見したワヒーダー・ラフマーンの美しさも絶品。日本では1988年の「大インド映画祭」で初上映され、熱狂的支持者を生んだ。