今宵かぎりは…

Heute Nacht oder nie 1972年(78分)

撮影/イングリット・カーフェン

監督/ダニエル・シュミット

撮影/レナート・ベルタ

出演/イングリット・カーフェン ペーター・カーン

年に一度、主人と召使の役割が逆転する一夜限りの儀式をモティーフにした作品。召使たちの前に主人たちの手によって次々と飲み物や料理が運ばれる。旅芸人の一座が現われ、ボヴァリー夫人の死の一幕劇をはじめとする様々な出し物が演じられる。 やがて、降霊術のような儀式もはじまり…。 退廃そしてブルジョワジーのスペクタクル化。本作は、自身の生家でもあるグリゾン州のシュヴァイツァーホフ・ホテルで撮影された。ダニエル・シュミットと後に世界的な撮影監督となるレナート・ベルタの出会いの作品でもある。