みなし児

Подранки 1977年(100分)

監督/ニコライ・グベンコ

作家として有名になったバルテネフが、子供時代を過ごした町を訪れる。バルテネフは一歳にもならないうちに、戦争で両親をなくし、孤児院で育った。そして、記憶にない兄たちを捜そうとする。原題は羽根が傷ついて飛べない鳥を意味する。グベンコ監督は、モスクワの人気劇団タガンカ劇場の出身で、ソ連最後の文化大臣を務めた。