主人の館と奴隷小屋

Casa-Grande e Senzala 2001年(228分)

監督/ネルソン・ペレイラ・ドス・サントス

製作/レジーナ・フィルム  原作/ジルベルト・フレイレ 撮影/ジョゼ・グエッラ

出演/エドソン・ネリー・ダ・フォンセカ ヴァニア・テッラ

第1部「ジルベルト・フレイレ、現代のカブラル」(57分)
第2部「アクーニャ、ブラジル的家族の母」(57分)
第3部「ポルトガル人、熱帯の植民地」(56分)
第4部「ブラジル人の性生活と家族関係における黒人奴隷」(58分)

人物学者ジルベルト・フレイレが執筆した同名の著書を、4回連続のテレビ番組として映像化。第1部は、フレイレの友人であった作家エドゾン・ネリー・ダ・フォンセカに扮した教授が、この著書の執筆過程と出版当時の反響を語る。第2部では、教授と学生とが、インディオとヨーロッパ人の出会いについて議論する。第3部は、元々様々な人種の影響下にあったと推察される植民地のルーツがポルトガル語で語られる。第4部では、主人と奴隷の生活描写や性的関係、サディズム等が論じられる。