連続講座「映画以内、映画以後、映画辺境」第四期
「ブレッソンの〈モデル〉は、デジタル映画にアニマをもたらすか?」
2016年10月15日(土)
会場:アテネ・フランセ文化センター
渋谷アップリンクで行っていた連続講座「映画以前、映画以後、映画辺境」の第四期。ロベール・ブレッソンの『ラルジャン』を上映し、「映画」とイメージの現在を考える。
渋谷アップリンクで行っていた連続講座「映画以前、映画以後、映画辺境」の第四期。ロベール・ブレッソンの『ラルジャン』を上映し、「映画」とイメージの現在を考える。
ブレッソンはカメラによって捉えたイメージを「平らに」する。例えば彼は俳優から演技を、役柄をはぎ取って「モデル」に変貌させる。表面のみの存在と化した「モデル」。可塑的なイメージであるそれは、(論争的に言えば)映像の全てがアニメーションと化してしまった現在における表層的なイメージのあり方と近いように見える。しかし彼は決定的に相違する。彼のイメージが「映画」になるのは、ではどのような理路を通ってなのか。ブレッソンのイメージを通して、「映画」とイメージの現在を考察する。
■日本語字幕付
■入替なし
■料金
一般=1500円
アテネ・フランセ文化センター会員/学生/シニア=1200円
■会場・お問い合せ
アテネ・フランセ文化センター
千代田区神田駿河台2-11
アテネ・フランセ4F
JR 御茶ノ水・水道橋駅より徒歩7分
03-3291-4339
■主催
アテネ・フランセ文化センター
charm point
■協力
マーメイドフィルム
■助成
アーツカウンシル東京