特集 カルロト・コッタと現代ポルトガル映画
Cinema Contemporâneo Português com Carloto Cotta

2014年12月13日(土)・12月14日(日)
会場:草月ホール(青山)

熱波

パッション

レイテ・クレームの味

ミゲル・ゴメス監督作品「熱波」の世界的ヒットにより、一躍ポルトガルを代表する若手俳優として国際的な注目を集める存在となったカルロト・コッタ。彼の出演作を中心に、ポルトガル映画の今を伝える重要作9作品を上映します。

カルロト・コッタ氏、来日決定!
下記の回にカルロト・コッタ氏の舞台挨拶を行います。

12月13日(土)
14:30-「アリーナ」「ラファ」「廃墟」/16:40-「パッション」/18:30-「熱波」
12月14日(日)
18:30-「ポルトガルの尼僧」

鈴木仁篤監督も来日決定!
下記の回に鈴木仁篤監督の舞台挨拶を行います。

12月14日(日)
16:10-「丘陵地帯」「レイテ・クレームの味」

上映作品の解説はこちら

■上映スケジュール(両日とも12:00から当日分のチケット販売を開始します)

12月13日(土)

14:30 「アリーナ」「ラファ」「廃墟」(計100分)
16:40 「パッション」(75分)
18:30 「熱波」(118分)

12月14日(日)

13:40 「ジョゼとピラール」(117分)
16:10 「丘陵地帯」「レイテ・クレームの味」(計107分)
18:30 「ポルトガルの尼僧」(127分)

■ゲスト

カルロト・コッタ

カルロト・コッタ
Carloto Cotta


1984年パリに生まれ、リスボンで育つ。カスカイス演劇専門学校で演技を学び、2002年にミゲル・ゴメス監督の短編『31』でデビュー。その後、30本以上の短編・長編映画、テレビドラマに出演。ジョアン・ペドロ・ロドリゲスやマヌエル・モゾス、ウジェーヌ・グリーン、ラウル・ルイスといった実力派監督たちの作品に次々と起用される。
2009年の『アリーナ』はカンヌ国際映画祭短編映画部門パルムドールを受賞。 ミゲル・ゴメス監督作品『熱波』がベルリン国際映画祭の国際批評家連盟賞など数多くの映画祭で受賞し世界的に大ヒット。一躍ポルトガルを代表する若手俳優として国際的にも注目を集める存在となり、2013年発行のフランスの男性ファッション雑誌「ヴォーグ・オム・インターナショナル」では、世界を代表するファッションカメラマン、ピーター・リンドバーグ撮影による特集ページも組まれた。現在、ミゲル・ゴメス監督の最新作「As 1001 Noites」(『千夜一夜物語(仮題)』)と、ジョアン・サラヴィザ監督の長編「Montanha」(『マウンテン(仮題)』)の公開を控えている。

鈴木仁篤

1970年京都生まれ。映画館に通いつめながら、独学で写真・映画を学ぶ。ヨーロッパを放浪中、パリにてペドロ・コスタ、マノエル・デ・オリベイラの作品を見てポルトガルに行く。ドックス・キングダム・ドキュメンタリーフィルムセミナーにてロサーナ・トレスに出会い初監督作「丘陵地帯」(2009)を制作。2012年に初長編作品「レイテ・クレームの味」を再びロサーナ・トレスと制作。


特集 カルロト・コッタと現代ポルトガル映画
公式Facebookページ

https://www.facebook.com/ciema.portugues.tokyo2014

「熱波」画像 ©O SOM E A FÚRIA, KOMPLIZEN FILM, GULLANE, SHELLAC SUD 2012

■お知らせ

新文芸坐シネマテーク ポルトガルの俊英 ミゲル・ゴメス
2014年12月19日(金)・12月26日(金)
会場:新文芸坐(池袋)
http://www.shin-bungeiza.com/program.html


■各回入れ替え制
■日本語字幕付き

■料金

一般=1400円/3回券=3500円
アテネ・フランセ文化センター会員=1000円

■お問い合わせ

アテネ・フランセ文化センター
03-3291-4339(13:00-20:00)

■会場

草月ホール
東京都港区赤坂7-2-21
(地下鉄・青山一丁目駅下車4番出口徒歩5分)
03-3408-9113

■主催

ポルトガル大使館
ポルトガル大使館

アテネ・フランセ文化センタ—