トーマス・アルスラン Thomas Arslan


1962年、ブラウンシュヴァイク(ドイツ)生まれ。小学校時代の4年間をアンカラ(トルコ)で過ごした後、ドイツに戻る。86年にベルリンの映画テレビアカデミーに入学し、92年より映画監督・脚本家として活動。アカデミーの同窓生クリスティアン・ペッツォルトらと作風が類似していたため「ベルリン派」と称された。代表作はトルコ系移民2世の若者を取り上げた3部作『兄弟』『売人』『晴れた日』。ドキュメンタリー『彼方より』でトルコにカメラを向けた後、2006年の『休暇』からトルコから離れたテーマの映画の制作も行っている。


過去の上映作品

周縁で Am Rand 1991
兄弟 Geschwister 1996
売人 Dealer 1999
晴れた日 Der schöne Tag 2000
彼方より Aus der Ferne 2006
休暇 Ferien 2007
イン・ザ・シャドウズ Im Schatten 2010
黄金 GOLD 2013